おしらせ

『二日月』が、第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれました!
『二日月』が、第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれました!

あたしの妹、1歳の芽生。
まだ歩けないし、ハイハイもおすわりもできない。
そういうことができるようになるかもわからない…。

二日月』(いとうみく・作/丸山ゆき・絵)は、障がいのある妹と共に生きる主人公の心のゆれ、家族のつながりを描いた心にひびく物語です。

 

本作が第62回(2016年度)青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校中学年の部/3・4年生)に選ばれました。
家族や身近な友だちだけでなく、学校や町なかでさまざまな人と出会い、関係が広がっていく小学校中学年の子どもたち。
本作を読んで、子どもたちならではのまっすぐな目線で素晴らしい感想文を書いてくれることと思います。

 

詳細は、「青少年読書感想文全国コンクール」公式ホームページ、全国SLAホームページをご覧ください。
「青少年読書感想文全国コンクール」公式ホームページ→こちら
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『おひめさまはねむりたくないけれど』が、「日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」に選ばれました!
「日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」に、『おひめさまはねむりたくないけれど』が選ばれました!

日本絵本賞は、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的として設けられた賞です(主催:全国学校図書館協議会、毎日新聞社)。今年は第21回を迎えます。

 

このなかで、読者の投票によって選ばれる「日本絵本賞読者賞【山田養蜂場賞】」に、
おひめさまはねむりたくないけれど』(メアリー・ルージュ さく/パメラ・ザガレンスキー え/浜崎絵梨 やく)が選ばれました!

 

本書は、アメリカで出版された原書もコルデコット・オナー賞を受賞するなど、
世界で高い評価を受けている新しい「おやすみなさい絵本」。
なかなかねつかないおひめさまと、そのようすをそっとやさしいまなざしで見守る両親。
あたたかな家族のつながりを、やわらかいことばと芸術的な美しい絵で伝えます。

 

詳細は、全国SLAホームページをご覧ください。
全国SLAホームページ内 日本絵本賞ページ→こちら

『金色のキャベツ』が、第27回「読書感想画中央コンクール」指定図書に選ばれました!
『金色のキャベツ』が、第27回「読書感想画中央コンクール」指定図書に選ばれました!

読んだ本の感動を絵で表現する「読書感想画」。毎年おこなわれている「読書感想画中央コンクール」では、子どもたちが心の絵筆を自由にふるい、すばらしい作品が発表されています。

 

金色のキャベツ』(堀米薫作/佐藤真紀子絵)が、第27回「読書感想画中央コンクール」の小学校高学年の部指定図書に選ばれました。
『金色のキャベツ』は、高原のさわやかな空気感と土のにおい、生きるよろこび、家族のつながりを感じる物語。
これを読んだ子どもたちは、きっとすてきな絵を描いてくれることと思います。

 

詳細は、「読書感想画中央コンクール」公式ホームページ、全国SLAホームページをご覧ください。

 

「読書感想画中央コンクール」公式ホームページ →こちら

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写真絵本『オオサンショウウオ』が、第64回小学館児童出版文化賞に選ばれました!
写真絵本『オオサンショウウオ』が、第64回小学館児童出版文化賞に選ばれました!

福田幸広・しゃしん/ゆうきえつこ・ぶん『オオサンショウウオ』が、第64回小学館児童出版文化賞に選ばれました。

 

オオサンショウウオ』は、世界最大の両生類・オオサンショウウオの産卵から子育てまでを追った写真絵本。 6年の歳月をかけて撮影した貴重な写真と親しみやすい文章で、ページをめくるごとにおどろきがあふれる絵本です。

 

「小学館児童出版文化賞」主催者のことばに「21世紀を担っていく子どもたちにとって1冊でも多く優れた作品が出版されるために、この賞が少しでも寄与することができれば、と考えております」とあります。『オオサンショウウオ』は、自然を愛する心、生物多様性を理解する大らかな心を子どもたちに伝える1冊です。受賞をきっかけに、より広くたくさんの子どもたちにこの心が伝わればと思っています。

 

第64回「小学館児童出版文化賞」についてはこちらをご覧ください。→ こちら

福田幸広さんが「BBC wildlifephotographer of the year2014 」を受賞なさいました!
オオサンショウウオ

「イギリスの国営放送局BBCがおこなっている自然写真のコンテスト「BBC wildlifephotographer of the year 」。
全世界から4万近くの応募がある、世界でもっとも名誉あるフォトコンテストとされています。

 

10月22日、このコンテストの2014年の受賞者に自然写真家の福田幸広さんが選ばれました。
写真絵本『オオサンショウウオ』(福田幸広・しゃしん/ゆうきえつこ・ぶん)の表紙に使われている写真による受賞です。

 

日本で暮らすわたしたちが大切に守っているものが、こうして世界に羽ばたけること、ほんとうにうれしく思います。そして、そこに福田さんという素晴らしい写真家が出会って、このような歴史を刻むことになりました。

 

福田さん、ご受賞ほんとうにおめでとうございます!

 

◎福田幸広さんブログ

http://www.fukudayukihiro.com/blog/?p=1618

◎BBC wildlifephotographer of the year 2014受賞作品掲載ページ

http://www.nhm.ac.uk/visit-us/wpy/gallery/2014/images/amphibians-and-reptiles/4847/big-daddy.html

人気の絵本『はぶじゃぶじゃん』が、第27回「よい絵本」に選定されました!
人気の絵本『はぶじゃぶじゃん』が、第27回「よい絵本」に選定されました!
修業中のまほうつかい「はぶじゃぶじゃん」がまほうをとなえると・・・?
あれれ? たいへんなことがおこっちゃいました!

はぶじゃぶじゃん』は、ケロポンズのケロちゃんとしてテレビなどで活躍する、ますだゆうこの楽しい絵本です。リズミカルな文章で、読み聞かせにもぴったり。絵は、世代をこえたファンの多い、高畠純。鮮やかな色彩のイラストで、『はぶじゃぶじゃん』の大らかで明るい世界を表現します。

そんな『はぶじゃぶじゃん』が、前回にひきつづき、第27回「よい絵本」の中の1冊として選定されました。
「よい絵本」は、全国学校図書館協議会(全国SLA)が選定する「読書の原点」となる絵本。10,000点近い絵本の中から、絵本を研究しておられる現場の先生方によって選びぬかれた傑作だけがそろっています。
詳細は、全国SLAホームページをご覧ください。

全国SLAホームページ→こちら
『チョコレートと青い空』に感想文が届きました!
『チョコレートと青い空』に感想文が届きました!

チョコレートと青い空』(堀米薫作/小泉るみ子絵)に、すてきな感想文が届きました。書いてくださったのは、宮城県立白石高校2年生のみなさんです。
10代の読者による、まっすぐな気持ちとあたたかなメッセージがつまった感想文です。こちらをクリックして全文読むことができます。ぜひお読みください。



***好評既刊***
ホップステップキッズ!(18)
チョコレートと青い空
(堀米 薫/作|小泉るみ子/絵)